冬の寒い時期はお鍋やシチュー、スープなど、温かいものを食べるとカラダが温まりポカポカしますよね。
冬の寒さが厳しくなってカラダの芯まで冷えて辛い・・
そんな寒さをできれば日々の生活の中で解消したいですよね。
近年話題になっている“温活”というワード耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
”温活”は低くなっている体温を適正な温度まで上げ、体温を維持することでカラダの様々な不調を予防し改善することです。
”冷えは万病のもと”と言われていますが、体温が下がると全身をめぐる血液の流れが悪くなり、代謝も免疫力も低下するため、カラダに様々な症状を引き起こす恐れがあります。
カラダの冷えと食事は深く関係しているため、毎日の食事を見直せば、冷えの改善効果も期待できますので、今回は温活に必要な食事で摂るべき栄養素や食材についてご紹介します♪
食事で温活をして冷え対策をしましょう!!
<カラダを温める働きのあるビタミン類>
🔶ビタミンE
抗酸化作用(カラダが酸化しないように抑制する作用)により細胞の老化や動脈硬化の予防、溶結性貧血の予防、肌のしわやシミの予防効果
食材➡うなぎ、ナッツ類、なたね油、あまに油、穀類、魚介類、豆類、野菜類など
🔶ビタミンB1
疲労回復のビタミンとも呼ばれていて、エネルギーをつくるサポートすることで、神経や筋肉の機能を正常に保つ効果
食材➡豚肉、玄米、そば、マイタケ、大豆など
🔶ビタミンB2
糖質、脂質、タンパク質の代謝を支え、主に脂質の代謝に関わりがあり、皮膚や粘膜、爪、髪などを健康に保つ働きがあり、成長促進に欠かせない栄養素
食材➡レバー、干しシイタケ、アーモンドなど
🔶ビタミンB6
たんぱく質や脂質、炭水化物といった栄養素の代謝に大きく関わっている栄養素
食材➡にんにく、マグロ、カツオなど
🔶ビタミンC
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必要な水溶性ビタミンで、コラーゲンは、皮膚を支えるタンパク質で、抗酸化作用があり、消化器官で鉄分の吸収を助ける役割があるため、貧血予防効果もある栄養素
食材➡柑橘類、アセロラ、ブロッコリー、パプリカ、冬キャベツなど
これらの食材をバランス良く摂り入れて食生活で体温を上げましょう!
食事で温活!!重要なカギはたんぱく質!?
食事で温活をするにはご紹介したビタミン類はもちろんですが、カラダを温める食材、そしてタンパク質を摂ることもとても大切なのです。
タンパク質と冷え性の関係とは??
毎日元気に過ごすためには、食事からもカラダを必要な栄養素を摂り入れることが大切です。
そして健康的なカラダづくりには、タンパク質の存在が必要不可欠なのです。
タンパク質はカラダづくりの元になり、大切な栄養素です。
皮ふや髪の毛、爪、内臓、筋肉などカラダの材料になるひとつがタンパク質で、このタンパク質を積極的に摂取することで、分解される時に熱を多く生み出すためカラダの芯から温まります。
そしてタンパク質は筋肉を作るための栄養素でもあるので、摂取することで筋肉量がUPし、そして熱量が増え、 冷え改善にも効果的で、基礎代謝もUPするので結果的に痩せやすい体質へと改善してくれるため、ダイエットにも効果的です。
たんぱく質の摂取や適度な運動を心がけて筋肉がつけば、基礎代謝が高くなり、冷えにくい体質へと改善が期待でき、温活効果がUPします。
男性に比べて女性は筋肉が少ないと言われているので、女性は特にたんぱく質を積極的に摂るようにしましょう!
良質なタンパク質を摂取することが大事!!
良質なタンパク質とは体内で作り出すことができない必須アミノ酸がバランスよく含まれているものを言います。
一つでも不足すると筋肉や内臓に必要なタンパク質の合成が出来なくなってしまうので、偏らないようにバランスよく摂取することが重要です。
必須アミノ酸が食品に豊富に含まれているものを摂取するようにしましょう!
良質なタンパク質に必要な”アミノ酸スコア”とは??
食材に含まれるタンパク質の中で、体内で作り出すことができない必須アミノ酸9種類が含まれる割合を示す数値です。
一般的にスコアが100、または100に近いほど良質なタンパク質だと言われています。
一つの食材だけでなく、さまざまな食材を組み合わせて摂ることで、アミノ酸スコアのバランスを整え、効率よくタンパク質を体内に補給することが可能になります。
”アミノ酸スコア”について詳しくはこちら
👇
食生活を見直し、バランスのとれた食事でタンパク質を上手く摂取しましょう。
必須アミノ酸が多く、体内で吸収率を良くしてくれるお肉や魚などの動物性タンパク質と、大豆や小麦などの低カロリーの植物性タンパク質をバランスよく積極的に摂るようにしましょう。
良質なタンパク質を適切な量で摂取することによって、カラダが温まった状態が継続し、健康なカラダづくりやダイエットにも効果的です。
肉・魚・卵・牛乳といった動物性食品の多くはアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質を含んでいると言われています。
<高タンパク低カロリーのオススメの食材>
➡鶏肉のささみ、まぐろの赤身、納豆、豆腐、卵、ヨーグルトなど
タンパク質は、全身に温かく新鮮で綺麗な血液を巡らせるための重要な働きがある”筋肉”を作るために欠かせない栄養素です。
温活にもオススメ!!
毎日の食生活を見直し積極的に摂り入れましょう!!
寒さに負けないカラダづくりをしてカラダの中からしっかり温めていきましょう。
<食事による温活方法>
①温かい飲み物を飲む
スープ、味噌汁、温かい飲み物はカラダを温めてくれるので積極的に飲むようにしましょう。
体温が低い朝食時に摂ると温まり効果UPで効果的!!
カラダを1年中冷やさないためにも飲み物は夏でもできるだけ温かいもの、または常温のものを飲むようにしましょう。
②加熱したものを摂る
同じ食材でも加熱するだけで温活効果がUPします。
たとえば生野菜のサラダではなく温野菜のサラダにするだけでもいっきに温活食材へと変身してくれます。
③カラダが温まる薬味を摂る
生姜、ネギ、ニラ、にんにく、唐辛子などは、血流を良くし、カラダを温める効果があります。
④カラダを冷やすものを控える
冷たい食べ物や飲み物はできるだけ控えて、温かいドリンクを飲むことで温活に繋がります。
詳しい記事はこちら
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・冷え対策に必見!!温活にオススメのカラダを温める食べ物とは??
・”飲み物”で冷えを改善!!温活にオススメのホットなドリンクとは??
・冷え対策に!!温活&腸活に最適な”ココア”の驚くべき健康効果とは??
食生活が乱れると熱をつくるエネルギー源が不足したり、血流の流れが悪くなったりするため、冷えに繋がってしまいます。
毎日の食事を見直し、栄養バランスを考え、そしてよく噛んで食べることが大切です。
これらも温活で大切な冷え対策となります。
時間がないときはコンビニで食品を買う際もできるだけたんぱく質を多く含むものや温かいものを選んだりなど、無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。
温活は習慣にすることで効果が実感できるため、毎日できることから続けて、そしてカラダが温まる食材をうまく取り入れながら食生活改善で冷えも改善していきましょう。
~まとめ~
温活は食事からまずスタートしましょう!
カラダの温まる食事を摂り、そして適度な運動をすると腸内環境も整いやすくなり、便秘や不眠の改善効果も期待できます。
また代謝も体温もアップするので、冷え性改善や貧血改善、肌荒れ改善など健康にも美容にも嬉しい効果が期待できます。
腸活にもぴったりです。
毎日の食生活を見直し、そしてタンパク質を摂り入れ、栄養バランスの摂れた食事でカラダの中から健康に!そして適度な運動もプラスして温活効果を高めて、健康なカラダづくりをしましょう♪
理想は毎日、毎食バランスよくたんぱく質を摂ることですが、そうはいっても現実にはなかなか難しい・・という方には、糖質あるいは脂質でも熱を作り出す効果があると言われているため、まずは1日3食を摂るところからスタートしてみましょう!
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