ハードな運動は必要なく、散歩やウォーキング、ヨガ、体操など、ご自身の無理のない範囲で行いましょう。
みなさんは、緊張したり、不安に感じた時に、腹痛や便秘、下痢になってしまった・・なんてことはありませんか?
一見、関係がないように思える「腸」と「自律神経」ですが、実は深い繋がりがあったのです・・
今回はそんな腸と自律神経の関係性や自律神経を整えるための腸活のポイントについてもご紹介します♪
脳と自律神経の関係とは??
脳がストレスを受けて交感神経が高まると自律神経のバランスが乱れ、腸の運動が鈍くなってしまいます。
そうすると、腸の働きも低下してしまい、便秘や下痢など、腸の様々な不調に繋がってしまうのです。
カラダの消化器官の一つである腸は”第二の脳”とも呼ばれているほど、自律神経を整えるための重要な場所と言われています。
脳の状態が、腸の機能へ影響を及ぼし、腸の状態もまた、脳へ影響していて、このように両方が影響し合っているのです(脳腸相関)
自律神経のバランスが乱れると腸にも影響があり、腸内環境が悪化すると自律神経にも悪影響を及ぼしてしまいます・・
腸内環境を整えることは、自律神経を整えるためにも、そして健康を維持するためにも欠かせないことなのです。
腸活をすることでココロにもカラダにも様々ないい影響を与えてくれるのです。
自律神経の働きについて
自律神経には”交感神経”と”副交感神経”の2種類があります。
交感神経
・活動している時、ストレス・緊張している時に働く
・主に昼間に活発に働く
副交感神経
・休息・カラダの機能を改善している時、リラックスしている時に働く
・主に夜に活発に働く
自律神経が安定しているときは、この2つの神経がバランスよく働くことで心身の健康を維持しているため、バランスが崩れると心身に様々な不調が現れます。
自律神経を整えるということは、心身の健康を保つために、交感神経と副交感神経の切り替わりをスムーズにできる状態です。
このように、自律神経に大きな影響を与えているのが腸なのです。
腸の働きについて
腸には小腸と大腸があり、主な働きは食べ物の消化や栄養分の吸収、不要な老廃物や毒素の排出を行う重要な器官です。
腸の中ではホルモン物質やビタミンなどが合成されているほか、免役細胞の約7割もが腸に集中していると言われていて、腸は全身の健康に欠かせない
大事な働きがあるのです。
腸内には約100兆個もの腸内細菌が存在していると言われていて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分けられます。
この3種類の菌のバランスによって腸内環境が変化します。
理想的な腸内細菌のバランスは2(善玉菌):1(悪玉菌):7(日和見菌)だと言われています。
腸内環境がよくなると、副交感神経の働きが活発になり、自律神経が整いやすくなるのです。
詳しい記事はこちらから
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腸と”幸せホルモン”の関係とは??
腸には神経伝達物質の”セロトニン”を作り出す働きもあります。
セロトニンは脳内にある神経伝達物質ですが、実は腸から作られていて、私たちの感情をコントロールするホルモン物質の生成に腸が深く関係しているのです。
このセロトニンは、幸福感と関係が深いことから別名”幸せホルモン”とも呼ばれています。
幸せホルモンとは・・
ストレスや痛みを和らげたり、幸福感をもたらしたりするもので、これが不足すると心身に様々な不調がでてしまう恐れがあります。
セロトニン
幸せホルモンの代表でもあり、自律神経のバランスを整え、幸福感や心の安定にも繋がるホルモン。
セロトニンの90%は腸で作られていると言われているため、腸内環境良くすることで、不安感やイライラを抑える働きをもつ。
ドーパミン
幸せな気分で毎日を過ごすために大切なのが、喜びや達成感、快感や前向きな気持ちにかかせないホルモン。
さまざまな行動の原動力になるヤル気を促し、幸福感を高める働きをもつ。
オキシトシン
脳から分泌されるホルモンのことで、幸せな気持ちになり、心が安定し、ポジティブ思考、ストレス軽減や自然治癒力も免疫力も高まるホルモン
これらのホルモンが不足すると情緒が不安定になり心身に悪影響を及ぼしてしまいます。
酷い場合には鬱になる可能性も・・
ココロの安定を保ち幸せホルモンを増やすには、腸内環境を整え、腸内細菌が”善玉菌優位な状態”であることが大事なポイント!
腸内細菌は脳と腸だけでなく、心の健康にも繋がっているのです。
腸と自律神経を整える方法
①朝日を浴びる
朝に、朝日を浴びることで、体の中のセロトニンの分泌が促され、陽射しをたっぷり浴びることで体内時計がリセットされ、体に活動と休息のリズムも生まれます。
また、腸のぜんどう運動を活発にしてくれるため便秘解消にも効果的♪
朝起きたらゆっくり朝日を浴びながら深呼吸をしてみましょう!
②毎朝、起床後に水を1杯飲む
朝に飲む水は睡眠中に失われた水分を補い、副交感神経の働きが優位になるため、自律神経のバランスが整いやすくなります。
またコップ1杯の水を飲むことで、腸に刺激を与え、スムーズな排便を促すことができます。
お水は常温、または白湯もオススメ!!
③早起きをする
時間がないと、気持ちが焦り、呼吸も浅くなり、そこから自律神経が乱れやすくなります。
これまでより10分早起きをするだけで、自律神経を整える効果があります!
朝の時間を有意義に過ごせて、ゆっくり朝の準備ができるため、気持ちにも余裕がでて、落ち着いて行動ができます。
さっそく明日から10分早起きを実践してみてくださいね!
④朝食を食べる
朝食は腸に刺激を与え、便通を促す効果もあるため、できるだけ朝食は取るようにしましょう。
朝ごはんを食べた後は交感神経の働きが高まりますが、徐々に副交感神経が優位になり、胃腸の働きが活発になり、消化吸収を促します。
そして、その後の排便をスムーズに促してくれる働きがあります。
⑤栄養バランスの摂れた食事を摂る
腸内環境は食事の内容に大きく影響されます。
腸内環境を整えるために効果的な食物繊維や発酵食品や乳酸菌などを積極的に摂り入れる食生活を心がけることが大切です。
⑥適度な昼寝
適度に昼寝をすることで副交感神経が働き、心身をリラックスした状態に導くため、自律神経を整えるのに効果的です。
昼寝をするタイミングとしては、夜の睡眠の妨げにならないように、できれば午後15~30分程度がオススメ。
昼寝をすることで副交感神経が優位になることで、リラックス効果もあり、そして自律神経を整えることにもつながります。
⑦軽い運動
適度にカラダを動かすことで腸の動きが活性化され、便秘の解消にも効果的で、またストレス解消にもつながります。
また運動はストレス発散にもなり、腸の動きを活発にしてくれる働きがあります。
オススメは朝の光を浴びて自律神経のスイッチを入れ、無理のない自分に合った運動や体操、ウォーキングを取り入れることで自律神経が整いやすくなります。
⑧質の良い睡眠
良質な睡眠をとることは、自律神経のバランスを整えるにあたって重要です。
睡眠時のストレスや不眠が原因で起こる便秘を予防・解消し、腸内環境を健康に保つためには、睡眠の質を上げて、腸の動きを高めることが大切です
寝る前にテレビや携帯を見ると交感神経が刺激されてしまい、睡眠の妨げになってしまうため、就寝の1時間前からは見ないように心がけましょう。
⑨ストレスを溜め込まない
人がストレスを感じると交感神経が優位になります。
そして、ストレスが溜まることで、腸の動きが鈍くなりそこから便秘を引き起こしてしまいます。
便秘や下痢を解消するにはストレスを溜めないことが大切です。
⑩首を温める
自律神経の乱れを改善するためには、首を温めることも効果的です。
首を温めることで全身の血流が良くなり、冷えや疲れの改善、肩や首の凝り改善にも繋がります。
また首を温めることで、心身をリラックス状態に保ってくれるため、副交感神経が優位に働いてくれます。
腸活の関連記事はこちら
~おわりに~
いかがでしたでしょうか。
自律神経を整えるためには”腸”は欠かせない重要な器官。
ストレスで心身の疲れがとれない・・なんとなく続くやる気がでない・・そんな時にはぜひご紹介した腸内環境を整える方法で腸活をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
自律神経と腸を整える生活習慣で心身の不調を改善しましょう♪
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