本日のテーマは便秘と酵素風呂の効能についてです。
酵素風呂の効能については、今までもいくつか紹介してきましたが、今回は便秘解消について効果があるのかを紹介していきます。
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酵素風呂の効果とは?
便秘と酵素風呂
便秘とは、便が硬くなってなってなかなか出ないことや、毎日排便があるのに、何かすっきりしなくて残便感がのこる状態のことをいいます。
便秘の反対にあるのが下痢と思われていまる場合もありますが、どちらも便通異常で、同じ原因から便秘と下痢を繰り返している人もいらっしゃいます。
便秘が続き、腸内で宿便が溜まると、溜まった便が有害物質を出し、腸粘膜に色々な悪影響をもたらしてしまいます。
便秘を放っておいて毒素を溜め込んだままにしておくと、様々な危険性があります。
■体調への悪影響
便秘を放っておくと、さまざまな体の不調を引き起こします。
老廃物の固まりである便は、できるだけ早く体の外へ排出すべきものです。
そんな体に不必要な便を腸内に溜め込んでいると、そこから有害物質が発生してしまいます。
ここでの有害物質とは、主にいわゆる悪玉菌を指します。
腸内に悪玉菌が増えるとお腹の張りや食欲不振、めまいや吐き気などの体の不調を引き起こしてしまいます。
こうした体の不調は血行も悪くしてしまい、肩こりや腰痛なども引き起こします。
また、便秘によって腸内に溜まる悪玉菌は発がん物質も作り出してしまうため、がんのリスクも高くなってしまうのです。
ほかにも、悪玉菌によって腸内の細菌バランスが崩れると、脂質や糖の吸収や分解にも大きく影響してしまうことから、糖尿病や高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしてしまうことにもなるのです。
■美容への悪影響
便秘になると、自律神経の働きが悪くなってしまいます。
自律神経の働きが悪くなると、全身を流れる血液の流れも悪くなります。
そして、全身の血行が悪くなると新陳代謝能力も低下し、肌のハリ・ツヤが無くなってしまうことにもつながります。
さらに、肌がカサついたり吹き出物が出たりと、便秘はさまざまな肌荒れを引き起こしてしまうのです。
便秘は、男性よりも女性に多いといわれています。
体調不良を引き起こすだけでなくさまざまな肌トラブルを引き起こす便秘は、女性にとっての大敵といえます。
■便秘はエチケットにも影響する!?
さまざまな体の不調や肌トラブルを引き起こす便秘。
そんな便秘は、口臭や体臭などのエチケットにも大きく影響します。
便秘によって腸内に発生した有害物質は、便によって出口がふさがれているため外に出ることができません。
そのため、腸壁を通って外に出ようとします。
腸壁を通った有害物質は血液中に溶け出し、全身へと巡ります。全身へと巡った有害物質は汗や皮脂となり、毛穴から排出されることになります。
そして、毛穴から排出された有害物質は体臭や口臭となり、嫌なニオイを発するようになるのです。
酵素風呂は便秘解消にどう良いのか?
便秘になるとすぐに、便秘薬に頼りがちですが、それでは便秘を解消したことにはなりません。
60~70℃の酵素風呂(体感温度は40℃ぐらい)に15~20分入ることで、酵素が直接体内に吸収され、代謝が促進されることにより、腸のぜん動運動が活発になり、正常に機能するようになります。
その結果、老廃物が溜まりにくくなり、便秘が改善されます。
また発酵した米ぬかには、たくさんの乳酸菌が含まれています。外と繋がっている臓器である腸にダイレクトに働きかけ、酵素を取り入れることで、腸内環境が改善され便秘解消へと導きます。
体の内側からキレイにしてくれる酵素風呂。
ぜひ、体験してみてください!
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