今回は、うつ病と酵素風呂の関係について紹介します。

うつ病は、ストレスにさらされれば誰でもなる可能性がある、という意味で、よく「心の風邪ひきのようなもの」と言われることもあります。

放置すれば命にかかわる場合もありますが、うつ病はきちんと治療すればほとんどの場合すっかり良くなります。

気がふさぎ何事にも悲観的となり、自信を喪失して、人に会うのも嫌だと感じたり、慣れた仕事も重荷と感じたりします。

自身をなくしちょっとした身体の変調も死病に取り付かれたような気分になるかもしれません。

ではうつ病の原因は何なのでしょうか？

それは、ストレスです。

ストレスにさらされると、通常これに対抗するホルモン（副腎皮質ホルモン）が分泌されて、普通は「フィードバック機構」が働いて次第にストレス反応が止まります。

うつ病になるとこれが止まらなくなってしまうと言われています。

また、うつ病になると、脳内の神経伝達物質であるセロトニンなどが不足すると考えられています。

ほどんどの人が強い持続的なストレスにさらされると、うつ病になりうると考えられます。

うつ病は他の病気より環境や、精神的な要素が大きいです。

フェノチアジン系の薬や抗うつの薬などを使ったり、持続性睡眠療法がありますが、薬は単にその手助けをするだけです。

薬を使い続ければ免疫力が低下して、途中で止めればリバウンドし更に悪化する可能性があります。

うつ病に対して大切なのは、充分な睡眠を取ることです。

その為には動いて疲れる事。

動きたくない気持ちになるのもよく理解できますが、悪循環になります。

そのためには、例えば腹式呼吸を２０分以上続けることで、セロトニンの分泌が２０％増加し、精神が安定します。

毎日汗が出るほど大声を出して笑ったりすることで、ストレスを解消し、腸の働きも活発になって、セロトニンが増加します。

そうすることで疲れ、良く眠ることができます。

うつ病は薬に頼らず自分で治せるほうがよいと思います。

酵素風呂は呼吸器による呼吸、及び、皮膚呼吸や皮膚より直接酵素を身体に取り込み、体内の組織を活性化させると同時に、体内の動物性酵素の働きを促して、自然治癒力（免疫力）を高める働きをします。

また、腸内菌を活発にして消化吸収を助け、余分な栄養、及び老廃物の排出を促すので神経などが安定します。

呼吸が安定してセロトニンが増加し、精神的にも、肉体的にもリラックスできます。

酵素風呂は、症状を治すものではなく、自身の自然治癒力（免疫力）を高めて、自分で治す手助けをするのです。

人により効果の感じ方はまちまちでしょうが、目的には向かっていきます。